
米粉に小豆のこし餡を混ぜじっくりと蒸しあげ、
野山の丸い葉で包んだ昔ながらのお菓子です。
もっちりとした歯ごたえに自然風味豊かな味わいは
素朴さに優しい味わいが楽しめます。
ほんのり甘く、余計なものを加えず自然のもので包装したとても
洒落たエコな和菓子です。
もともと和菓子の歴史は各地域に育つ産物を丁寧に拵え、
食べやすく時には保存が利くように工夫されてきました。
包装も植物の葉を活用したものも多く見受けられますね。
竹や笹、肉桂(シナモンの葉)檜、柿、木の薄皮等多くの
植物の葉等を利用してきました。
食の安全や環境問題からも和食や和菓子が世界的に注目を浴びる
部分の一つかもしれません。
ところで橋本だんごに使われている丸い葉はツルトゲイバラの葉だそうです。
野山の風味と一緒にお召し上がりください。
よもぎと小豆の2種類をご用意しました。
2014.08.29 Friday
1